モールディングなど造作材の施工方法(例)
モールディング(キューモール)の施工方法をご紹介します。R・dot・S株式会社では、天井廻り縁・腰見切り・巾木・装飾額縁などの造作材を総称して「モールディング材」としております。
※上図はキューモール(直材)の一般的な施工方法例です。(木工ボンド併用クギ止め)
製品重量や形状、使用用途や現場状況に応じ施工方法は異なります。
①天井廻り縁
天井と壁の取り合い部分の造作材として使用します。天井材と壁材の隙間をなくす役割を果たし、形状や意匠の違いで様々な空間演出が可能となります。
②腰見切り
かつては椅子を引いた時に壁に傷が付くことを防ぐための造作材でしたが、現在は壁の仕上げ材を上下で分ける際の境目として使用し、上部と下部の仕上げ材をキレイに納める役割を持っています。
③巾木
壁と床の境目部分に使用する造作材。壁面保護や壁と床の間に隙間ができないようにする役割があります。